BioCryst Pharmaceuticals

バイオテクノロジー企業である BioCryst Pharmaceuticals, Inc. は、経口薬および低分子薬の発見を行っています。同社は、急性単純性インフルエンザの治療用の静脈内ノイラミニダーゼ阻害剤であるペラミビル注射剤 (RAPIVAB、RAPIACTA、および PERAMIFLU の名称で販売)、末梢 T 細胞リンパ腫の経口プリンヌクレオシドホスホリラーゼ阻害剤であるムンデシン、遺伝性血管性浮腫の治療用の経口セリンプロテアーゼ阻害剤である ORLADEYO を販売しています。同社はまた、補体介在性疾患の治療薬として第 I 相臨床試験中の経口因子 D 阻害剤である BCX9930、進行性線維性骨化性異形成症の治療薬として第 I 相臨床試験中の経口アクチビン受容体様キナーゼ 2 阻害剤である BCX9250 も開発しています。また、RNA依存性RNAポリメラーゼ阻害剤であるガリデシビルは、マールブルグ、黄熱病、エボラ、ジカ熱など、さまざまなRNAウイルスの治療薬として第I相臨床試験中です。BioCryst Pharmaceuticals, Inc.は、鳥居薬品株式会社、Seqirus UK Limited、塩野義製薬株式会社、ミドリ十字社、ムンディファーマ・インターナショナル・ホールディングス株式会社、国立アレルギー・感染症研究所、生物医学先端研究開発局、米国保健福祉省、アラバマ大学バーミンガム校、イェシーバー大学アルバート・アインシュタイン医科大学、Industrial Research, Ltd.と提携およびライセンス契約を結んでいます。同社は1986年に設立され、ノースカロライナ州ダーラムに本社を置いています。